学校にはない学びが自然にはある。
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名称 17715:大自然の湖を探検!おにしカヌーキャンプ 日程 2017年8月21日~23日
場所 群馬県藤岡市 対象 小学1年生~小学6年生

2017年8月21日~8月23日(2泊3日)の期間に、群馬県藤岡市で「大自然の湖を探検!おにしカヌーキャンプ~カヌー体験やアドベンチャーポイントラリーなど」を実施しました。提供団体の「一般社団法人子どものチカラ研究会」より下記の通りキャンプのご報告をいたします。

 

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1日目

▼集合・移動時、午前の様子

 

・集合、移動
・入所オリエンテーション

 

東京駅・八重洲南口に23人の子ども達が集合しました。引率責任者から3日間の冒険の話が終わり、お家の方々に向かって「いってきます!」をして出発しました。少し寂しそうな表情の子もいましたが、快速アーバン高崎行のホームに移動して、インタビューゲーム等をするうちに皆の表情が解れていきました。本庄駅からは、施設の送迎バスに乗換え、「おにし野外活動センター」を目指しました。

 

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施設に到着後、所長の石川さんからキャンプ場の使い方や昆虫等のお楽しみ情報のレクチャーを受けると、どんどん期待が膨らんで皆の表情が期待に満ちていきました。

 


 

▼午後の様子

・昼食(弁当持参)
・テント設営
・おにしアドベンチャーポイントラリー
・入浴

 

レクチャー後は、芝生広場と湖の見えるテラスでお弁当を食べました。お家の人が作ってくれた好物入りのお弁当を残さずたいらげ、みんな満腹になりました。

 

所長さんのアドバイスでここ数日間の天気から夕立がきそうなので、先にテントを設営することになりました。まずは、女子2張り、男子3張りのテントを立てるために5箇所にスノコを敷きます。次に土が着かないようにスノコの上でテントポールやグランドシートを広げます。そして、力を合わせてテント本体を設営した後は肝心の雨除けシートを被せてペグとハンマーで地面に固定しました。自分達の力で森の中に寝床を作って大喜びの子ども達。早速、テントマットを敷き詰めて寝袋もセットし、快適な寝室に仕上げました。

 

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寝床を作って一安心したところで、初日のメインである「おにしアドベンチャーポイントラリー」を開始しました。通常は、アイスブレイク(緊張を解すアクティビティ)を行うのですが、テント設営でコミュニケーション能力を高めて一丸となった子ども達はすんなりレベルの高い課題解決型の協力ゲームに移行することができました。

 

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協力ゲームは、2種類で2班と1班に分かれて「丸太シャッフル」と「ムカデウォーク」を行いました。「丸太シャッフル」では、丸太の上で仲間と支え合って地面に足を着かないように2つの班がすれ違うという課題にチャレンジしました。実際に身体を支えたり委ねたりする体験の無い子にはなかなかハードルが高くて、何度も地面に足を着きながら課題に挑戦しました。

 

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もう一つの「ムカデウォーク」は、角材についているロープを持って掛け声を揃えて右と左に足を進めますが、なかなか息が合わずに前に進みません。1人の子が「左右の声を合わせよう!」と言ってからは、急に皆が乗った角材が進むようになって、一気に楽しくなっていきました。活動の合間毎にチームのどこが良くなったかについて質問したところ、「仲間の失敗に文句を言わなくなった」とか「みんなでクリアして嬉しかった」といった声が聞かれて充分な仲間作りの効果が見られました。

 

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所長の予想通り明るいうちに雨が降ってきたので、「おにしアドベンチャーポイントラリー」を切り上げてテントで休憩をとりました。「さすが地元の人の予報は当たるな!」とみんなで感心していました。

 

ポイントラリーで汗をかいたので、夕食前にお風呂に入りました。貸切のお風呂では、みんな大はしゃぎで、シャワーの水を掛け合ったり、湯船の中で泳いだり日常ではできないお風呂ごっこを楽しみました。

 


 

▼夕方・夜の様子

・夕食(施設食堂)
・ナイトゲーム&仲間づくり
・就寝準備・就寝

 

食堂のテラスで夕食の配膳から始めました。「おにしアドベンチャーポイントラリー」で仲良くなった3つの班ごとにテーブルに分かれました。メニューは、子ども達の好きな唐揚げで、みんなおかわりしてよく食べていました。

 

夜は、雨が降り続いていたので体育館でナイトゲーム大会をしました。まずは、全員の名前を覚えるネームゲームから始めました。ポイントラリーで自分の班の子のことは覚えましたが、他の班の子の名前を覚えるために、名前を呼ぶ鬼ごっこ的なゲームで盛り上がりました。全員がお互いに名前を覚えたところで、暗闇の宝探しを始めました。番人のライトに照らされないように、闇の中に光る宝物をGETするシンプルなゲームなのですが、みんな大興奮で何度も何度も宝物を狙いました。

 

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ナイトゲームが終わる頃には雨は止んでいました。共同の炊事場で歯磨きをした後、昼間のうちに快適な寝床にしておいたテントに入って少しの間おしゃべりやUNOを楽しみました。消灯してからは、みんな疲れていたのか、あっという間に寝息を立てて朝までぐっすりと眠りました。

 

 

2日目

▼朝・午前の様子

 

・起床・身支度
・朝食(施設食堂)
・神流湖カヌー体験(前半)
・パドリング練習&湖上カヌーゲーム

 

テントの起床は、とても早くて5時前から目を覚ましている子がいました。それもそのはずで、森の中にテントを張っているので、鳥の声や隣のテントの声で目が覚めてしまうのでした。朝食は、食堂のテラスに集合して配膳から始めました。早くから目が覚めているので食欲もあり、みんなよく食べていました。食後は歯磨きをして、水着、帽子、水筒、ライフジャケットなどのカヌープログラム準備を始めました。

 

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施設の送迎バスで湖畔に移動し、早速、湖畔の広場でパドルの基本操作練習を始めました。頭の上にパドルを水平に持ち上げて腕が直角になる幅でパドルを握ります。そのまま自分の前にパドル下ろした基本姿勢を念頭にいれながら水を掻く練習をします。地上なので声もよく届き、間違いも発見しやすいので、少し念入りにパドリングのチェックを行いました。案の定持ち方が逆手になっている子やパドルの左右が逆になっている子が多く見られ丁寧に指導しました。

 

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地上練習が終わるといよいよ湖上での練習です。ペアでカヌーを水辺まで運んで順番に進水します。全ての艇が湖上に出たところでインストラクターの周りに集合をします。この集合をするだけでもなかなか思うようにカヌー操作ができずにみんな一苦労しました。みんなが集まったところでインストラクターが少し離れた場所に移動して、「今度はこっちに集まれー」と目標を変えて何度か集合を繰り返していると、だんだんカヌー操作に慣れてきました。最後は湖の下流付近から進水した場所までみんなで競争をして午前中のカヌープログラムを終了しました。

 

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▼昼・午後の様子

 

・昼食(弁当提供)
・神流湖アドベンチャーカヌー探検


お昼は、地元のお弁当屋さんから配達されたハンバーグ弁当を食べました。木陰に座って午前中のカヌーの話をしながら食べました。食後は、少し長めの食休みをとって午後に備えました。

 

食休みを終えて再びペアで水辺にカヌーを運んで進水しました。どのペアも午前と違ってコツがわかっているので、スムーズに湖上に出ることができました。一度、湖上で集合してから皆で上流に向かって探検することになりました。先頭と最後尾をスタッフの艇で挟んでゆっくりと上流を目指します。途中高い橋の下を通ったり人家を眺めながらリバーツーリング気分で神流川を遡りました。カヌーで行ける最上部までたどり着いたところで川遊びをしました。

 


 

岩飛び込みや川流れなどのダイナミックな遊びをする子、水切りや魚探しをする子等思い思いに川を楽しみました。何人かの子がもっと高い岩から飛び込みたいとチャレンジ意欲を見せたので、川から戻る途中にある高さ6mの飛び込みポイントに立ち寄りました。みんなが怖くて躊躇する中で一人の男の子が勇気を振り絞って飛び込んでからは、他の子も次々と飛び込むことができました。
  

 


 

▼夕方・夜の様子

 

・夕食(施設食堂)
・入浴
・キャンプファイヤー&フェアウェルパーティー
・就寝準備・就寝

 

食堂にテラスで最後の夕食をとりました。川に入ってお腹が空いたのかメニューの煮込みカツを美味しそうに平らげていました。子ども達も最後の食事を惜しむかのように隣の班のテーブルに移動して話し込んでいました。他団体との調整で食事の後にお風呂に入りました。初日の楽しさを知った子ども達は2日目のお風呂でも大はしゃぎでお風呂ごっこを満喫していました。

 

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2日目の夜も雨が降っていたのでキャンプファイヤーの代りに体育館でのレクリエーションゲームを行いました。初日に大人気だった真っ暗闇の宝探しで盛り上がりました。子ども達からの提案でルールも進化して、最高に楽しい夜を過ごすことができました。遊び道具が何もなくても遊びを創り出す子どものチカラに関心させられました。

 

最後の夜だから起きていたいという提案があったので、「では、30分に1回スタッフが見回りに行った時に起きていたら静かに手を挙げるゲームをします!」と言って始めましたが、初めの30分後にはほとんどの子が疲れて寝てしまいました。(笑)子どもから創ることを重視しているキャンプのあり方を子ども達自信も理解し始めたことが微笑ましくもあり、頼もしく感じるひと時でした。

 

3日目

▼朝・午前の様子

 

・起床・身支度
・朝食(施設食堂)
・テント撤収
・アウトドアクッキング(火おこし、野外炊飯など)
・昼食(野外料理)

 

最終日の朝は、少し遅い起床となりました。やはり、「昨日は、川で1日中活動をしたので体も疲れているなぁ」と思い朝食までそっとしておきました。テラスで最後の食堂での食事を終えた後は、荷物を食堂のテラスに移動してテントを空にしました。テントを干す前に寝具の片づけから始めました。寝袋とシーツを返却した後は夜露に濡れたフライシートを干しました。続いてテントをひっくり返して床部の裏側部分を干しました。

 

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テントを干している間に、火起こし班と下ごしらえ班に分かれてカレー作りを始めました。やったことがあると言った割には、なかなか火が起きず苦労している子がいる中で、サッと火を起こした女子がいました。その釜戸の火を使ってカレーの材料を炒めてから煮込みを始めました。ようやく火が起きた子の釜戸を使って一人ひとりのご飯を炊きます。災害時にも役に立つ方法でアルミのカップに0.5合のお米を入れてアルミホイルで巻いた容器毎火にかけます。

 

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ご飯が炊けるまでの時間で、干しておいたフライシートとテント本体を丁寧にたたんで元の袋に詰めるのですが、袋の大きさと畳んだサイズが合わずに何度かやり直してようやく袋に収納するころができました。畳み終わった頃には、丁度ご飯が炊けていましたので、炊きたてのご飯にカレーをかけて美味しくいただきました。自分で炊いたので多少固いごはんでもみんな満足して食べていました。

 

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▼昼・午後、移動・解散の様子

 

・ふりかえり
・移動・解散

 

テント撤収やカレー作りと片付けに想像以上の時間と取られた子ども達は、慌ただしくクラフトをするよりも「あしあと手帳」をじっくりと書きたいということで、送迎バスの出発時間まで「あしあと記録」を書いたり「フレンドリスト」のサイン交換をしてゆったりとした時間を過ごしました。帰りの電車では、仲良くなった子同士でボックス席に座っておやつ交換をしたり、クイズ大会をしたりして楽しみました。電車の中では、仲良くなりすぎて、少々騒がしくなってしまうほどでした。東京駅に着いてお家の方の顔を見て安心する半面、別れを惜しんで寂しそうな表情をする子が多く見られました。

 

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