学校にはない学びが自然にはある。
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名称 17705:野外生活に挑戦!チャレンジキャンプ 日程 2017年7月25日~27日
場所 福島県東白川郡鮫川村 対象 小学3年生~中学3年生

2017年7月25日~7月27日(2泊3日)の期間に、福島県東白川郡鮫川村で「野外生活に挑戦!チャレンジキャンプ~テント・アウトドア体験や本格ピザ作り体験など」を実施しました。提供団体の「NPO法人あぶくまエヌエスネット」より下記の通りキャンプのご報告をいたします。

 

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1日目

▼集合・移動時の様子

 

2時間の特急列車と50分のマイクロバスで、約3時間の移動です。集合時は、少し緊張した面持ちだった子どももいましたが、スタッフの声掛けを受けて移動しながら、徐々にリラックスしていき、電車に乗る頃にはたくさんおしゃべりをしていました。クロスシートで二人ずつ座り、昼食を食べながら隣に座ったお友だちとも打ち解けました。

 

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勿来(なこそ)駅に到着し、荷物を自分でしっかり運び、難しい場合にはスタッフにも手伝ってもらいながらも、マイクロバスへ乗車しました。マイクロバス車中では、いわき市内から道中、どんどん森へと変わる景色を眺めながら、それぞれお喋りをしつつ過ごしました。キャンプ地には雨が止んでいるタイミングで到着することができました。

 


 

▼午後の様子

 

・開校式
・体験活動プログラム:ウォールクライミング、小川遊び、虫取り、ぽんた山基地作り、工作など
・山村生活体験:動物の世話、夕食作り、薪割り、火おこしなど

 

開校式では、自己紹介や、キャンプ中の過ごし方や施設、約束ごとなどの説明を受けました。一人ずつの自己紹介も堂々と、自分の名前やキャンプ中にやりたいこと、目標などをしっかりと発表できました。施設説明は、体験活動のフィールドを歩きながら、一つずつ丁寧に行われました。広くて色々な遊び場があり、小川や、そこに渡した丸太のびびり橋、木にはしごを渡した空中びびり橋、工作スペース、ウォールクライミングや、犬やヤギなどの動物と触れ合うことができます。

 

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開校式後、15時になったのでおやつ休憩と、このあとの生活の仕事(山村生活体験)の当番決めを行いました。この時の当番決めでは、犬散歩、動物(ヤギとニワトリ)の世話、夕食作り、ドラム缶風呂焚き、夕食片付け(食器洗い)を分担しました。

 

当番決めが終わった後は、いよいよ体験活動フリープログラムです。活動フィールドの好きな場所で生き生きと活動しました。この時間は、ウォールクライミングや小川での生きもの捕り、犬とのふれあいが人気だったようです。

 

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16時半からは生活の仕事(山村生活体験)の時間です。犬の散歩ではラブラドールレトリーバー2頭を散歩します。1頭につき2人でリードを持ち、順番に持つ人を交代しながら散歩しました。大きな犬で力が強く、引っ張られることもありますが、みんな一生懸命犬に声をかけながら散歩しました。動物(ヤギとニワトリ)の世話は餌やりや水替え、卵取りです。初めての体験にみんな興味津々になりながら、スタッフの説明をよく聞いて行いました。

 

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風呂焚きや夕食作りの当番は、薪を組んでマッチで火をつけるところからスタートです。火を起こすことは野外生活の大切なポイントのひとつです。薪割りから火をつけるところまで、スタッフの説明をしっかり聞いて、とても上手にできていました。夕食作り当番は、1日目の夕食メニューである焼きそばとフランクフルトの調理をしました。

 

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当番のない子は、室内でトランプをしたり本を読んだり、友達同士でお喋りなどしながら過ごしました。夕方になると涼しくなり過ごしやすい気候です。また、ブヨなどの虫も多くなるので、16時半からは長ズボンに着替えてから活動しました。途中から雨が降りましたが、活動に支障はありませんでした。

 


 

▼夕方・夜の様子

 

・夕食(施設提供及び野外炊飯)
・入浴(ドラム缶風呂)
・体調チェック
・子ども会議(翌日の当番決め)

 

夕食は、18時です。メニューの焼きそばとフランクフルトは、キャンプらしいおいしい食事でみんな大満足でした。食べ終わり、夕食片付けの当番がお皿を洗い終わったら、入浴は大きなドラム缶のお風呂です。ドラム缶風呂や屋外ですが、このころには雨も止んでいました。シャワーで身体を良く洗ってから入浴しました。薪で炊いたお風呂はあたたかく、お風呂を出てからもポカポカです。みんなで入るお風呂は、賑やかでワイワイ楽しい時間を過ごしました。

 

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入浴の前後の時間を利用して、希望者は「あしあと手帳」の記入をしました。今日の思い出の出来事を絵や文章で記入しました。 入浴後の20時半頃からは子ども会議(翌日の当番決め)です。今回の子ども会議では、朝ごはん作り(米炊きなど)、体操、朝と昼のごはん片づけ(食器洗い)、犬散歩、動物の世話、畑仕事(じゃがいも掘り)の当番を決めました。その後、明日のスケジュールを確認し、歯磨きやトイレなどの就寝準備を済ませて21時に就寝しました。

 

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1日目の興奮でしばらくは、おしゃべりが止まらずでしたが、新鮮な体験でたくさん体と頭を使ったので、30分ほどでみんな心地よい疲れとともにぐっすり就寝しました。

 

2日目

▼朝・午前の様子

 

・起床、身支度
・朝の体操
・当番活動(動物の世話・食事の準備等)
・朝食(施設提供)
・荷物整理、勉強・読書
・体験活動プログラム:ウォールクライミング、小川遊び、虫取り、ぽんた山基地作り、工作など

 

7時に起床し、身支度を整えたあと、全員で体操です。みんな朝から元気いっぱいです。体操の当番の人が前へ出て指示をします。その後、犬の散歩と動物の世話当番さんは仕事へ行きました。

 

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朝食は8時です。当番さんが一生懸命調理した炊きたてごはんと卵焼き、そして、スタッフが用意したお味噌汁と「みそかんぷら」(味噌じゃが、福島県の郷土料理)を美味しくいただきました。「みそかんぷら」は、小さなじゃがいもを味噌と砂糖で甘辛く炒めたものです。

 

朝食後、片づけ係、じゃがいも掘りの当番の子は仕事へ。それぞれしっかり仕事をしました。じゃがいも掘りでは、夕食の肉じゃがに使うじゃがいもをたくさん収穫しました。その後、10時まで荷物整理や、持参した宿題や施設の本を読んだりしてゆっくり過ごしました。

 

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10時からは。体験活動フリープログラムです。昨日と同じように自由に遊びました。引き続き、ウォールクライミングや川遊びが大人気でした。加えて、ヤギと触れ合う子も多くいました。

 

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▼昼・午後の様子

 

・昼食(本格窯で焼き上げるピザ作り体験)
・テント設営
・寝床、トイレ、炊事場づくり

 

11時半からは、ピザ生地の伸ばしとトッピングをしました。用意されたピザ生地はフワフワに発酵しています。それを鉄板に乗せて伸ばし、手作りのピザソースや採れたての作物などをトッピングし、石窯に運んで焼き上げました。焼きあがる間の20分ほどは、空中ビビリ橋や犬と遊ぶなどして過ごしました。

 

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生地を作って、本格的な石窯で焼きあげた特製ピザはとってもおいしく、みんな大喜びです。自分が担当したピザ生地を友達と交換しながら、あっという間に食べ終わってしまいました。施設から丸のままの採れたてトマトも提供され、かぶりついて食べました。慣れないまん丸のトマトに少し戸惑った子も、かじってみたら新鮮なトマトのおいしさに2個目、3個目を食べる子が続出しました。

 

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昼食後は、いよいよテントの設営です。場所は歩いて数分の裏山。テントやマット、野外炊飯に必要な道具や調理器具などをみんなで協力して裏山の上へ運び上げました。テントの場所を決めたら、テント班ごとに分かれて設営です。大きなテントを協力して立てました。テント設営後はトイレ作り。人目につかず危険がない場所を相談して決めて、穴を掘りました。炊事場なども整えて設営作業は終了しました。

 

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テント設営後、ちょうど15時になったので、一度、裏山から下り、1日目と同じようにおやつ休憩と生活の仕事の当番決めを行いました。この当番決めの時間では、明日のお昼までの当番を全部決めました。

 


 

▼夕方・夜の様子

 

・入浴(シャワー)
・体調チェック
・山村生活体験:動物の世話
・本格アウトドア夕食作り、薪割り、火おこしなど
・夕食(野外炊飯)

 

当番決めが終わった後は、犬散歩、動物の世話の仕事と、シャワーを交代しながら進めました。日の明るいうちに山の上へ行くために大急ぎです。みんなで協力してテキパキ動きました。合間の時間を使って、それぞれの荷物の整理も行い、明日の帰宅に備えました。

 

17時頃に再び裏山へ登り、夕食作りがスタートしました。当番の子を中心に、薪を割って準備し、火を起こして、お米炊きと肉じゃがの調理を進めました。合間には、山の上にある手作りアスレチックや大きなブランコで思いっきり遊びました。途中、アリジゴクの巣をたくさん発見し、葉っぱを使ってアリジゴク釣りも楽しみました。

 

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夕食完成は18時半頃になり、みんなで輪になっておいしくいただきました。メニューは肉じゃが、ごはん、きゅうりの漬物。肉じゃがはごはんにかけて、どんぶりにしていただきます。熱々でおいしく、おかわりも続出しました。

 

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太陽も沈み、夕食中からだんだんと暗くなってきました。食べ終えたら、歯磨きをして、それぞれのテントに入りました。みんな新鮮なテントの寝泊まりに気分が盛り上がり、暗いなかでもお喋りが止まりません。1時間くらい楽しくお話をしながら過ごし、大満足で就寝しました。

 

残念ながらお天気は曇り空で、全員で星空観察はできませんでしたが、ラッキーな子は、トイレに起きた時などに、雲の合間に満天の星空を見ることができたようで、翌朝に嬉しそうに報告してくれました。

 

3日目

▼朝・午前の様子

 

・起床、身支度
・朝の体操・当番活動(動物の世話、食事の準備等)
・朝食(施設提供)
・帰りの支度(荷物整理・寝袋整理・清掃活動)

 

起床は6時です。テント生活では、5時ごろから少しずつ外が明るくなってきて、自然に目覚めることができます。朝ごはんづくりの当番は一足早く、5時半から準備に取り掛かり、薪を用意して、火をつけてお米炊きと豚汁作りをしました。そのほかの子はテントの撤収を行いました。こちらも、みんなで協力してテントをたたみ、片づけていきました。

 

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7時頃に朝食となりました。慣れないテントでの寝泊まりに少しぼうっとした頭と体も、あたたかくておいしい朝食を食べたら、段々とスッキリしていきました。朝食後、みんなで手分けして荷物を持って山から下ります。夜露に濡れたテントやマットは一層重く、運ぶのは大変ですが、2人で持つなど協力しながら自分たちで運びました。

 

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8時頃に裏山から下りたら、体操、動物の世話、犬散歩をいつもどおり行いました。その後、10時半までの2時間ほどで、交代でシャワーを浴び、「あしあと手帳」を全員が記入し、終わった子から荷物の整理と部屋の掃除を行いました。合間の時間は、少し疲れた体を休憩させるよう、部屋でトランプをしたりおしゃべりなどしながらゆっくり過ごしました。

 

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▼昼・午後の様子

 

・体験活動プログラム:ウォールクライミング、小川遊び、虫取り、ぽんた山基地作り、工作など
・昼食(施設提供)
・閉校式

 

10時半からは、最後の体験活動フリープログラムの時間です。工作、川遊び、ウォールクライミング、ヤギや犬との触れ合いなど、思い思いに最後の遊びを楽しみました。昼食は、施設提供のエビピラフと採れたてトマトでした。おいしいピラフにもりもりとたくさん食べ、おかわりもたくさんの子がしていました。

 

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閉校式では、ここでお別れのスタッフから一言挨拶がありました。スタッフからは、「スタッフからの連絡などの話を聞く姿勢がかっこよかった」などのコメントがありました。最後に集合写真を撮り、13時30分頃にマイクロバスに乗って施設を出発しました。

 


 

▼移動時・解散の様子

 

マイクロバスに50分ほど乗車し、勿来駅から特急列車に乗車しました。2時間ほどの電車車中は疲れて眠って過ごす子も多くいました。東京駅に到着し、保護者の方と合流しました。一人ずつ、スタッフから保護者の方へ、キャンプ中の子どもの様子についてお伝えさせていただき、解散となりました。

 

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